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地震に強い家の形とは?間取りと構造のポイントを解説!

  • ブログ家づくりコラム

地震に強い家に住みたいと考えている、住宅購入を検討中の方へ。
地震はいつ起こるか予測できないだけに、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
特に、これから家を建てる、もしくは購入する方は、地震に強い家を選びたいと考えるのは当然のことです。

この記事では、地震に強い家の形と、間取りや構造のポイントを解説することで、安心して住める家選びの参考となる情報を提供します。

□地震に強い家の形とは?

地震に強い家は、どんな形をしているのでしょうか?

1:シンプルな四角形が基本

地震に強い家の形として、まず挙げられるのは、正方形や長方形などのシンプルな四角形です。

家の形は、地震に対する強度に大きな影響を与えます。
正方形や長方形は、家を囲む6つの面が一体となって力を分散し、全体で支える構造になります。
そのため、複雑な形の家よりも、地震に強いといわれています。

2:正方形に近いほど安定

同じ四角形でも、正方形に近いほど、壁を支える力が均等になりやすいため、より地震に強いとされています。

3:組み合わせも有効

正方形や長方形を組み合わせた形も、同様に地震に強い構造といえます。

4:複雑な形は要注意

一方で、L字型やコの字型など、複雑な形状の建物は、地震に弱くなる可能性があります。

また、壁に凹凸が多い家も、地震の揺れによって特定の箇所に大きな負荷がかかり、ダメージを受けやすいため注意が必要です。

□地震に強い家を作るためのポイント

地震に強い家を建てるためには、家の形だけでなく、さまざまなポイントを押さえる必要があります。

1:地盤の強さをチェックする

地震は地面が揺れる現象なので、地盤の強さは非常に重要です。

地盤調査は、家を建てる前に必ず行うべきです。
調査結果に基づいて、必要に応じて地盤改良を行うことで、地震に強い基礎を作れます。

2:壁・柱の設置場所を検討する

壁や柱は、家の強度を支える重要な要素です。
特に、地震の揺れに対しては、耐力壁と呼ばれる、強い壁を適切な場所に配置することが重要です。
耐力壁は、家の構造を支えるだけでなく、地震の際に大きな力を吸収することで、家全体の被害を軽減する役割を担います。

3:凹凸を少なくする

複雑な形状の家は、地震の揺れが集中し、ダメージを受けやすくなります。
そのため、できるだけシンプルな形状の家にすることが、地震に強い家を作るための重要なポイントです。

4:ビルトインガレージや吹き抜けは避ける

ビルトインガレージは、地震の際に、建物全体が大きく揺れる原因となる可能性があります。

また、吹き抜けは、壁や柱の量が少なくなり、地震に弱くなってしまうため、注意が必要です。

□まとめ

地震に強い家は、シンプルな四角形を基本とし、地盤の強さを確認し、適切な場所に耐力壁を設置するなど、さまざまなポイントを考慮して建てる必要があります。
家選びは人生における大きな決断です。
地震に強い家を建てることで、家族の安全を守り、安心できる暮らしを実現しましょう。

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