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2024.04.29

地震で倒れなかった家の特徴について解説します!

地震という自然災害は、予測不可能な時に突然私たちの生活を脅かすものです。
特に、家族と自宅を地震の危険から守りたいと考えている家庭にとって、地震対策は避けて通れない重要な課題となります。
しかし、多くの方が具体的な対策や知識については十分に理解していないのが現状です。
本記事では、地震で倒れなかった家の特徴から、地震に強い家づくりについて解説します。

□地震で倒れなかった家と倒れた家の違い

地震による住宅被害は、その構造や立地に大きく左右されます。
例えば、2016年に発生した熊本地震では、耐震基準を満たす家でも、繰り返しの強震には耐えられず全壊する事例が見られました。
特に、基礎の損傷や外壁の剥がれが大きなダメージにつながったことが指摘されています。
このような事例から学ぶべきポイントは以下の通りです。

1:基礎の重要性

家の土台となる基礎は、地震における最も重要な部分の一つです。
基礎がしっかりしていなければ、家全体の耐震性に大きく影響します。

2:外壁の検討

外壁の剥がれやひび割れは、見た目の問題だけでなく、構造的な弱点にもなり得ます。
適切な材料選びとメンテナンスが必要です。

3:震度7クラスの地震への備え

熊本地震では、同じ場所で約28時間以内に2度発生した震度7クラスの地震に、耐震性が高い家でも耐えられなかった事例があります。
これは、一度の地震だけでなく、連続して発生する可能性も考慮に入れる必要があることを示しています。

□地震に強い家を建てる5つのポイント

地震に強い家を建てるためには、以下の5つのポイントに注意を払うことが重要です。

1:耐震リフォームの検討

既存の住宅に住んでいる場合、耐震リフォームによって安全性を高めることが可能です。
耐震診断を行い、必要な補強を施すことで、地震への備えを強化しましょう。

2:耐震等級3の取得

耐震等級3は、震度6強〜7クラスの地震に対しても倒壊しない強度を持つ住まいです。
耐震等級3を取得することで、地震時の安全性が向上します。

3:強固な地盤の選択

地盤が弱いと、地震時に液状化や土砂崩れのリスクが高まります。
建築前に地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良工事を行うことで、地盤リスクを減らしましょう。

4:適切な隣家との距離の保持

隣家との距離が近すぎると、地震時に倒壊や火災のリスクが高まります。
安全な距離を保つことで、リスクを軽減しましょう。

5:シロアリ対策の徹底

シロアリによる被害は、建物の耐震性を低下させる原因の一つです。
定期的なシロアリ対策を行い、建物の強度を維持しましょう。

□まとめ

地震から家族と自宅を守るためには、地震に強い家づくりが不可欠です。
本記事で紹介した基礎の強化、耐震リフォーム、地盤の選択などの対策を講じることで、地震への備えを強化できます。
また、シロアリ対策や適切な隣家との距離の保持も、地震対策の重要な要素となります。
地震に対する警戒心を持ち、具体的な対策を講じることが、安心安全な生活を送るための第一歩です。

投稿者プロフィール

福島 秀夫
福島 秀夫
福島ハウジングの福島秀夫です。
私たちのコンセプトは、お客様の期待と不安に真摯に寄り添い、それぞれのニーズに応じた最適な解決策を提供することです。
25年以上にわたり、寄居町を中心に不動産に関する様々な不安や悩みに対応してきた経験を活かし、お客様の理想の住まいづくりをサポートしています。
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私、福島秀夫は、この事業を通じて、お客様の人生に価値ある貢献をすることを目指しています。私たちの使命は、ただ家を建てることではなく、お客様の理想の生活空間を創造することです。それぞれの家族が抱く夢や願いを形にし、快適で幸せな生活を実現することが私たちの喜びです。

お客様の理想を実現するために、私たちはこれからも、一つ一つの家づくりに情熱を注ぎ続けます。福島ハウジングは、お客様の夢を形にするために存在しています。あなたの理想の家づくりを、私たちと一緒に実現しましょう。

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